パリッとした歯ごたえと甘み、バランスのとれた水分とカタさが特長の福島県産きゅうり

現在は、福島県統一ブランド「パワーグリーン」という名称で出荷され、県内全域で栽培、夏秋時期の収穫量で日本一を誇ります。

有機肥料をたっぷりと使い、手塩にかけて育てたみずみずしいきゅうり

この夏は、喉の渇きに、もろみを塗ってがぶりと一本。いかがでしょう?

福島県夏秋きゅうり収穫量日本一:出典元(2006年4月7日現在):『農林水産省「作物統計調査」』

●きゅうりの歴史
きゅうりはウリ科のつる型の植物、および果実と言われています。以前は熟した実も食用として食べていたそうですが、現在では、甘味が薄いということで、熟す前の実しか食べることはありません。

インド北部やヒマラヤ山麓が原産で、日本では平安時代から栽培されています。きゅうりを漢字で書くと「胡瓜」ですが、「胡」にはシルクロードを渡ってきたという意味があるそうです。

中国では「黄瓜」と書きますが、これはきゅうりが熟すと黄色くなることに由来しています。また以前は黄瓜の他に「木瓜」という漢字の書き方もありましたが、現在は「木瓜」はパパイアを意味します。

きゅうりは栄養価の低い野菜として有名ですが、歯ごたえのある食感とすっきりした味わいが人気で、特に夏に食べるきゅうりは美味しいですよね。昔は塩をつけてそのまままるかじりするのも普通でした。水分を多く含んでいるので、そういった意味でも水分補給用として夏にピッタリの野菜だと言えますね。

きゅうりは紀元前4000年前からメゾポタミアで盛んに栽培されており、インド、ギリシャ、エジプトなどでも栽培されていました。この国々を見てみても暑い地域でよく食べられていたことが分かりますね。その後、中国、フランス、アメリカと様々な国に伝わっていきました。ちなみにアメリカにきゅうりを持ち運んだのはコロンブスだそうです。

日本ではきゅうりの栽培の歴史は1500年と言われています。もともとは完熟して食べるきゅうりのみが伝わってきたのですが、その後完熟する前のきゅうりも伝来し、完熟した方は漬物や酢の物にして食べ、完熟前のきゅうりはそのまま食用として食べるのが一般的になりました。

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